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耳鼻咽喉科に関するよくある質問と答え

   鼻に関するよくある質問と答え
   のどに関するよくある質問と答え
   耳に関するよくある質問と答え
   めまいに関するよくある質問と答え
   その他(インフルエンザ)に関するよくある質問と答え
  
 に関するよくある質問と答え

 
1.くしゃみ・鼻水・鼻づまり
 
一般的には透明でさらっとしたいわゆる“みずっぱな”はアレルギー性鼻炎のことが多く、黄色や緑色ににごった鼻汁が出るときは風邪の鼻と考えていいかと思います。
アレルギー性鼻炎はある日突然発症することもあり、正式な診断は血液検査で行います。また、にごった鼻汁が長く続くと、ちくのう症(=副鼻腔炎)に移行している可能性があり、きちんとした検査と治療が必要です。
また鼻の中にはだれでも粘膜のひだ(鼻甲介といいます)がいくつかあり、そのひだとひだのすきまが空気の通り道になります。
鼻がつまるということはこの鼻甲介が腫れあがってしまうために起こることが多く、花粉やホコリによるアレルギー性鼻炎が原因のひとつとなります。
その他にポリープあるいは鼻茸といわれる粘膜の病的なむくみが原因のこともあり、多くはちくのう症(=副鼻腔炎)が存在します。
治療はアレルギー性鼻炎による場合は内服による治療やレーザー治療を行います。
ポリープの場合、サイズにもよりますが多くは外科的治療が必要となります。

2.汚いはなが出て頭が重い
 
ちくのう症(=副鼻腔炎)になっている可能性があります。ちくのう症かどうかはレントゲンをとることで容易に診断できます。
当院ではデジタルレントゲン装置を備えておりますので、撮影から画像ができるまで数秒しかかからず、お待たせすることがありません。
最近のちくのう症の治療はマクロライドという抗生物質を長くのむ方法が主流です。
3〜4ヶ月間この治療を行っても直らない場合は外科的治療が考慮されます。

3.よく鼻血がでる
 
鼻の入り口から1cm位のところにキーセルバッハとよばれる部位があり、一般的にはここから出血することがほとんどです。 
もともと鼻炎があってよく鼻をいじったり、強く鼻をかみすぎて出血しますが、傷が深いと顔を洗ったり、笑っただけでも出血することがあります。
当院ではこのような頑固な鼻出血に対して電気凝固療法を行っています。
 
 

   
 のどに関するよくある質問と答え

 
1.のどに異物感があり、つかえた感じがする
 
男性でいうのど仏(喉頭)付近の異常感を訴えることが多いので喉頭異常感症といいます。
もちろんガンを含めた腫瘍ができていることもありますが、ほとんどの場合ざまざまな検査をしても異常がありません。
男性より女性に多く、肩こりや貧血があるとこの異常感がでるとも言われています。
最近注目されているのが逆流性食道炎による喉頭異常感です。胃酸が逆流するために食道の入り口を含めた喉頭が炎症を起こす疾患で、胸焼け、声がれ、のどの異常感、咳などの症状が起こります。
このように喉頭異常感といってもさまざまな状態が考えられますが、特に高齢者ではガンが隠れていることがあり、あまり長い間放置せずに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
 

2.咳が止まらない
 
最近のトピックとして咳喘息という病気があります。
これは1ヶ月以上持続する慢性の咳(特に夜間に多い)で、もともとアレルギー素因(アトピー、アレルギー性鼻炎など)を持っている人に発症しやすい病気です。
いわゆる一般的な風邪薬が無効で、気管支拡張剤、ステロイドといった喘息系の薬がよく効きます。
咳喘息の患者さんの1割から2割の人は本当の気管支喘息になってしまうといわれています。
また高齢者やヘビースモーカーの方は肺がんの可能性もあり、CT検査をおすすめしています。当院ではCT、MRIはメディカルスキャンと提携しており、検査は完全予約制で行えます。
 

3.味がわからない、舌がピリピリする
 
舌の感覚異常、味覚障害の原因としてまず亜鉛、銅、鉄といった微量元素の欠乏症があげられます。
特に亜鉛は味覚に重要で、偏った食生活(特にインスタント食品や香辛料、スナック菓子のとりすぎ)、薬剤(リウマチ薬、ある種の高血圧薬など)などによって亜鉛欠乏がおこります。
また舌にカンジダというカビが生えてピリピリ感が起こることがあります。
このカビは口腔内を不潔にしていたり、入れ歯の方、ヘビースモーカー、糖尿病の方などに多く見られます。
血液検査、舌のばい菌の検査にて、それぞれ微量元素欠乏症やカンジダの有無がわかりますので耳鼻科を受診されることをおすすめします。
 

4.声がかれる
 
一般的には風邪に伴って声帯が炎症をおこす声帯炎がもっとも多く見られます。
風邪でもないのに声がれが長く続くときは声帯ポリープや喉頭癌のことがあります。
声帯ポリープは歌手、政治家、学校の先生などといった非常によく声を使う人に見られます。喉頭癌はヘビースモーカーの男性に多い傾向があります。
声帯炎、ポリープ、喉頭癌はいずれも耳鼻科で行う内視鏡検査で比較的簡単にわかります。
耳鼻科の内視鏡検査は胃カメラのような前もっての処置も必要なくすぐに行えます。
当院では電子スコープを使用して患者さんに画像を直接見ていただきながら検査が行えます。
 
 
5.いびきがひどく寝ているときに呼吸が止まる
 
最近トピックである睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。まずいびきは主に口蓋垂(いわゆるのどちんこ)とその周囲の粘膜が不規則に振動するためにおこります。
もともと鼻のとおりが悪い方が多く、さらに口蓋垂が長めであったり、その周囲の粘膜がはれぼったい方、扁桃腺が大きめの方、肥満気味の方は特にいびきをかきやすいようです。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に呼吸が停止するエピソードを繰り返す現象で、いびき、睡眠障害、昼間の眠気などをひき起こす病気です。
ひとつの目安として1回10秒の呼吸停止が1時間に10回以上あるようだと睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。呼吸が止まりながら寝ているということは低酸素状態になっているということで、心臓や肺に負担がかかり突然死をおこすこともあるといわれています。
検査はアプノモニターという機械を使って行います。検査にて睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、CPAPという呼吸器の使用、体重のコントロールなどの内科的治療や、口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)、鼻の手術といった外科的治療などがそれぞれの症例にあわせて行われます。
 
 

 
 .耳に関するよくある質問と答え

 
1.聞こえがおかしい、悪い
 
さまざまな原因でおこりうる症状です。耳垢のような単純なものから、滲出性中耳炎という痛くない中耳炎や聞こえの神経自体が急に悪くなる突発性難聴などがあります。
一般的に中耳炎は子供の病気であり、大人の中耳炎の場合、上咽頭という鼻の奥に腫瘍ができていることがあり注意が必要です。
また突発性難聴は症状がでてからできるだけ早い治療が必要な病気です。
いずれにしても耳がつまった感じ、難聴といった症状がでたら速やかに耳鼻科を受診しましょう。
 

2.耳の圧迫感、つまったかんじがする
 
さまざまな原因でおこりうる症状です。
耳垢のような単純なものから、滲出性中耳炎という痛くない中耳炎や聞こえの神経自体が急に悪くなる突発性難聴などがあります。
一般的に中耳炎は子供の病気であり、大人の中耳炎の場合、上咽頭という鼻の奥に腫瘍ができていることがあり注意が必要です。
また突発性難聴は症状がでてからできるだけ早い治療が必要な病気です。
いずれにしても耳がつまった感じ、難聴といった症状がでたら速やかに耳鼻科を受診しましょう。
 

3.中耳炎が治りづらい
 
代表的な中耳炎として急性中耳炎と滲出性中耳炎があります。
どちらも鼻と耳をつないでいる管(耳管)が関係しています。急性中耳炎は風邪に合併することが多く、鼻やのどに感染した細菌が耳管を経由して耳の奥に入り込んで化膿する疾患です。
激しい痛みを伴い高熱が出ることもあります。滲出性中耳炎は慢性の鼻炎やアレルギー性鼻炎に合併することが多く、慢性的に続く鼻汁や鼻づまりのために、本来耳管を通して行われているはずの耳の中の換気が悪くなり、水のような浸出液がたまる疾患です。
急性中耳炎・滲出性中耳炎ともに基本的には子供に多い病気です。大人の方でこれらの中耳炎を繰り返す場合、鼻の奥に腫瘍ができていることもあり、きちんとした検査が必要です。
当院では鼓膜マッサージや、家庭用の治療器具(オトベント)を使った保存的治療と、鼓膜切開、鼓膜チューブ挿入といった外科的治療の両方を行っています。
 
 

 
 めまいに関するよくある質問と答え

 
 
1.耳のめまい?脳のめまい?
 
めまいといってもグルグル回る、フラフラする、立ちくらみ、乗り物酔いなどさまざまな種類があります。
めまいの原因は多岐にわたりますが、大きく分けると耳からくるめまいと脳からくるめまいに分けられます。
ごくごく簡単に言えば、耳からくるめまいはグルグル回る回転性で、聞こえの症状(難聴・耳鳴・耳のつまった感じ等)を伴うことが多いとされています。
一方、脳からくるめまいはフワフワだったり、血の気が引くような感じが多く、手足のしびれや目がチカチカするといった症状が伴うことがあります。
最近の食生活の欧米化、高血圧や高脂血症、糖尿病、痛風といった生活習慣病の増加に伴って、脳の血流が悪くなるためにおこるめまいが増えています。
ちょっとしためまい、ふらつきが実は脳梗塞の前兆であったということもあり注意が必要です。
現在では脳のMRIで微小な脳梗塞や動脈硬化、脳動脈瘤などがわかりますので、ご心配な方はお気軽にご相談ください。(当院ではMRIはメディカルスキャンと提携し、完全予約制で行っています。
 

2.メニエール病について
 
めまいといえばメニエールというくらい、メニエール病という病名は非常にポピュラーになっています。
それでははたしてどの位メニエール病の患者さんはいるのでしょうか?
実は本当のメニエール病の患者さんは、めまいの患者さん全体の2〜3%位しかいないといわれています。
めまいがして耳もなんとなく変というと、安易にメニエール病という診断をされることがありますが、メニエール病は他のめまいとは治療法、病気の予後が大きく違うため、適切な診断と治療が必要です。
当院ではメニエール病の治療の一環として、ステロイド剤の耳への注射治療を行っています。(自費診療になります)
個人差はありますが、ステロイド剤鼓室内注入によりめまい発作と耳鳴の軽減が期待できます。

 

 その他に関するよくある質問と答え

 
 
1.インフルエンザワクチン
 
1.効果はあるのかないのか?
インフルエンザワクチンをきちんと接種したのにインフルエンザにかかってしまう人は少なくありません。
文献報告によるとインフルエンザワクチンの有効率は60〜30%といわれています。これは逆にいえばワクチンを接種していても40〜70%の人はインフルエンザにかかってしまうということになります。
ただし、ワクチンをうっているとインフルエンザになっても高熱がおさえられたり、脳炎や肺炎の合併症がおこりにくいといわれています。
また、最近はタミフルやリレンザといったインフルエンザ治療薬の副作用が報告されており、そういった意味でもワクチンを接種する意味は十分あると思われます。

2.ワクチンの有効期限は?
ワクチンは接種後2週間目頃より効果があり、その効果は3〜6ヶ月後まで続くとされています。
日本のインフルエンザ流行期は12月から3月ですので、10〜11月に接種することが最も効果を期待できると思われます。
また基本的に大人の方はワクチン接種は1回ですが、インフルエンザの流行期に追加の接種をすることでさらに免疫力を高めて、より高い予防効果を期待できるという報告もあります。(ブースター効果)

3.妊娠中・授乳中の場合の接種は?
まずインフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、胎児への影響はありません。
妊婦の場合、インフルエンザにかかった時に合併症をきたしやすいといわれています。
ですので、自然流産を起こしやすい妊娠初期は避けて、妊娠12週以降の接種が勧められます。
授乳中の方への接種ですが、インフルエンザワクチンの成分が母乳に移行する量は極めて微量で、乳児への影響はほとんどないと考えられます。
両親自身がインフルエンザを予防することで乳児への感染を防ぐという意味で、両親へのワクチン接種は推奨されるべきと考えます。
 
 

2.インフルエンザ
 
インフルエンザウイルスは低温と乾燥を好むため、毎年冬になると猛威をふるいます。特に子供や老人では重症化して生命をおびやかすこともあり、早期の診断と治療が重要です。
一般的には急な高熱で発症しますが、最近では37度台でも調べるとインフルエンザのことがあり、冬場の発熱は要注意といえます。現在では10〜15分でわかる迅速検査キットがあり、A型、B型の判定も可能です。
最も多く使われてきた治療薬にタミフルがありますが、10代の患者さんでの異常行動が報告され、最近ではリレンザという吸入タイプのお薬もよく使われるようになりました。
しかしリレンザもまったく安全というわけではなく、患者さんの年齢、体力を考慮して治療法が選択されます。
解熱剤を使用しなくても自然に熱が下がり、そこから2日間たてば他人への感染の心配はなくなり、学校や幼稚園、保育園への登校・登園も許可されます。
ただ熱が下がってもインフルエンザの影響ではなや咳がしばらく続くことがあります。